2024/12/17
受け口が気になるとおばあさまと来院なさいました。
受け口は早めの治療が必要です。
初めての来院は3歳8か月でした、3回ほど、治療の練習と予防処置で通っていただき、4歳になると同時に矯正治療をスタートさせました。
上顎が小さいことが原因の受け口でしたので、小さな上顎を本来の大きさに成長させる治療を行いました。
受け口が気になる、なるべく早く治してあげたい
上顎劣成長による反対咬合
4歳 女性
2年6ヶ月
24回
小児矯正、急速拡大装置、TPA、L.A.、MPA(前方けん引装置)
矯正:508,200円+毎月調整代6,050円
矯正治療中は装置の装着により、歯磨きがしにくく、また汚れも溜まりやすいため、虫歯や歯肉炎になりやすいです。また歯を動かすと歯根が短くなることがあります。
※ご紹介している症例は、あくまでも患者様固有の症例ですので、実際には患者さまによって治療期間や、治療法など個人差がございます。
急速拡大1回目。2ヶ月間使用。お顔立ちは受け口です。
治療開始3ヶ月後。TPAに変えて1ヶ月、上顎前方牽引装置を使っています。
7ヶ月後、上顎が成長するとお鼻の付け根から頬も傾聴してきます。
受け口のお顔立ちも改善してきました。このあと2年間同じ装置を使いました。
治療開始2年ヶ月。急速拡大2回目2ヶ月間使用。永久歯の生えるスペースのために急速拡大します。
装置除去、顎の形がきれいになりました。永久歯が生えそろうまでお口の機能訓練と予防管理で3~6ヶ月ごとの定期健診を行います。定期健診に入る前に唾液検査を行い、予防計画も立てました。
治療終了1年後。鼻呼吸とお口の機能もしっかりできています。お顔立ちもかみ合わせも良好に成長しています。
すべての装置を外した後5年後です。早期治療で7歳には治療が終わり現在12歳になりました。永久歯も良好に生えてきて大人の矯正治療は必要なさそうです。
お顔立ちもとてもきれいに成長しました。
鼻呼吸と予防管理で虫歯フリーのお口を目指します。
治療前
治療後1年
治療後5年
治療前
治療後1年
治療後5年
19.インビザライン・エイジングケア・ 20代女性
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